
女性ひとりでも入れますか。
そんなことも…年齢が上がるにつれ、行き着けの和のお店があるということはその街の魅力を上げます。
その昔、六十年代に、かっこいいマダムが独りでフランス料理を口に運んでいたのを見たことがあります。宝塚歌劇団の越路吹雪さん似のマダムでしたかそのたたずまい、子供心にも鮮やかに残りましたっけ。
しかし女性の独り姿が当時の日本では、なんとなく寂しい感じに捉えられていたことを覚えています。ちっともそんなことはないのに。
わかっているとはおもうけれどカフェに独りでいるもおよしなさいね、と学生の頃は先輩姉様に、言われたのも、、、あれは確か、モテない姿に見えるからという姉様からのお達しでしたか、、、しかしながら10代からヒトに仕事でもまれ?!独りでいることを憧れてしまうわたしにとっては独りは「自分を極める」のに最適です。(もちろん友だちも最高に愛して)
自由とは独りでいることを自主的に選びとるときには解放なのです。
日本ももっともっとお一人様が様になるレストランやお食事どころが出来るといいですね。温泉も。
腰が曲がって杖をついていても、それでも行きたい店がある。
入れ歯が合わないのに、かぶりつきたい?!ご飯メニューがある。
日曜日にでも夜開いている美味しいレストランがある。
そんな楽しみを追えたら、と、たった一度のご飯にでも、最高を求めてなお、なかなか会えるものでもないことのもどかしさを街は含んでいます。
いくつかの失望と、あきらめた味も、確かめたことが次を呼びます。
うーん、おんなひとり寿司って、人生におけるロマンです。
お寿司やさんがひとりで入りにくいときは、お昼に、
あるいは、
夕方いちばん最初のお客さまで入るのが、よいでしょう。