
ヘアメイクアップアーチストの藤原美智子さん。
このかたを紹介する番組がNHK教育で放送されましたのを、
ご覧になった方も多いと思います。
藤原さんのヘアメイクだけでなく、
ライフスタイルまでもが、女性のあこがれです。
番組では朝五時半の起床して、朝の出勤までのあいだに、家事、美容体操のストレッチ、原稿書きから朝食をこなす。
そのかわり夜は、
仕事が終われば、なにもしないで過ごす、
という、ONとOFFの切り替えの鮮やかさも魅力的に紹介されていました。
特に、ストレッチは七年もの間、欠かさず続けられてきたともあり、
その成果は、
ご本人のほんとうにしなやかで、
無駄のないヘルシーな肢体をつくりあげていますことで実証済みですよね。
以前「美肌」の本の表紙でも、
ヘアメイクをしていただけたことのある、
藤原美智子さん。
その指はメイクしても、
ヘアを創り上げる際も、
国宝のように、弾力を持って緻密に動きます方でした。
そのとき季節によってでてしまう頬にあった肝斑も、
何もいわなくても、
ぜーーんぶキレイにホワイトコンシーラー鉛筆で消してもらえたのでした。
とてもありがたく、わたしはもじもじしていました。(なぜか照れる)
その間にも藤原さんは、
息を詰めて、ファンデーションを塗って行きます。
刀を扱うサムライの精神統一のようです。
そしてなんといってもハイライトの使い方の世界的に特許な塗り方!
目の下のハイライトの革命を起こしたのは、
この藤原さん以外にわたしは知りません。
ハイライトの目頭から目の下へのぼかしかたで、
途端に、
顔全体のメイクが、
るんるんした明るさを持ちます。
日本美人がメイクが濃くならないで、
清潔感のある明るさをとりもどせたのもこのハイライトという光のスペースを
目の下に設けたことによります。
また藤原さんは、
Cゾーンという、
見落としがちな
目尻のCラインも、ハイライトをまぁるく入れなさいと提唱されている方です。
このCラインの光の束が集まると、
斜めからの横顔がものすごくエレガントになってしまいます。
わたしもまだまだ難しいテクニックで、
藤原さんにメイクしていただいた日は、
お化粧を落とさないで眠りたいくらい貴重なのですが、
このハイライト効果は単に白浮きすると勘違いされては異論を発せずにはいられないくらいの、
徳のあるテクニックです。
マスターされた方にはおわかりの通り、
ハイライトとは、
白くすることではありません。
顏に、
光を受ける、スペースをつくることです。
その光効果により、顏に凹凸がうまれ、
アイラインがしっかり、
黒目がちにみえるようになるのです。
単にアイラインだけ太くするより、
少しのアイラインで、
ハイライトをきちんと入れたほうが、
何倍も目が大きく見えます。
このように、
藤原美智子さんは、
日本女性の顔の上に光計算の革命を起こしました。
それだけでも感謝の存在ですのに、
ご自身も、
たおやかで、
機知に富んでいて、
志も高く、
ハイセンスな持ち主なのです。(なかでもアンティークの目利のがすばらしいのです)
こういう方に触れられてヘアメイクして頂いた日には、
その後、
五日間は、
オーラがクリーニングされた気分ですが、
もう二年くらいお目にかかれていません。
思い出すのも恥ずかしいのですが、、、、、、、
藤原さんにメイクしてもらえる日は、
わたしのテンションが高過ぎて、(手のひらから金粉が出るなど)
みっちゃんが逃げ腰になるのわかるの・・・(苦笑)&(涙)
いやぁ、ほんと興奮しすぎで、
はずかしいなぁオレ。
大好きすぎ。
もうすこし落ち着いた大人になったら
またヘアメイクして頂ける機会に恵まれるかと、
正座の身なのであります〜